vlookupで検索結果を判定する方法は以下です。
■vlookup判定方法
=IF(ISERROR(VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,FALSE)),"×","〇")
ISERROR関数を使用することでエラー値だった場合TRUEを返します。上記数式はIF関数を最初に記載していますので、
IF関数(論理式,真の場合,偽の場合)
┗論理式 …ISERROR(VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,FALSE))
┗真の場合…ISERRORがTRUEだったら(=vlookupの結果がエラー値だったら)”×”
┗偽の場合…ISERRORがFALSEだったら(=vlookupの結果が正常な戻り値だったら)”〇”
となります。
以下参考画像です。
通常のvlookupだけですと、以下のように存在しない値はエラー(#N/A)を返します。
余談ですが、返す値が空白の場合0が返ってきますが、それを空白で返す方法は以下です。
=VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,FALSE)&""
応用するとこのような使い方ができます。
=IF(ISERROR(VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,FALSE)),"×",VLOOKUP(検索値,検索範囲,列番号,FALSE)&"")
上記の数式は検索値が検索範囲になければ”×”を、検索範囲にあるが返す値が空白の場合(0ではなく)空白を返します。
訪問者様の何かの参考になれば幸いです。
コメント